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家事と私

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家事のスタートはお手伝いから

 私は父が会社員、母が専業主婦という家庭で育ちました。子供の頃の記憶をたどると家事はほとんど母がやっていて、私はお手伝いレベルで関わる程度でした。それでも、お風呂掃除や洗い物、カレーライスのような簡単な料理など、基本的な家事は高校生ではできるようになっていました。

 でも、学生、社会人になると家にいる時間が減ることに比例して家事はほとんどやっていなかったのではないかと思います。

初めて実家を出る

 私が結婚したのは2003年。結婚しても仕事を続けるのが一般的な時代だったので、何も考えずに働く妻となりました。会社帰りの電車で晩御飯の献立を考え、スーパーで買い物をし、夕食を作りながら洗濯機を回すという日常。ゆっくりしたい週末も、買い物や掃除など、家事にまあまあの時間を費やしていたと思います。その当時は圧倒的に夫のほうが多忙で帰りも遅かったので、私が必要最低限の家事をしていたという感じでした。

 私が結婚当初にびっくりしたのは、家にあまりいないのに、掃除をしていないとホコリがたまるということ。テレビ周辺とか炊飯ジャーの上とかテーブルの下とか。実家ではたまったホコリなんて見たことがありませんでした。そうか、ホコリがたまらないように母が掃除をしていたんだ、とハッとしました。

専業主婦になってしまった

 私は「働く主婦」であることを言い訳にしてテキトーに家事をやる日々でしたが、子供が生まれて事情が変わります。家事の嫌いな私が「専業主婦」になってしまったのです。子供が生まれる前にもうちょっと家事をマスターしておけばよかったのでしょうが、その頃は家事に向き合うことをしてきませんでした。そのため、専業主婦になってて家にいる時間は圧倒的に増えましたが、家事スキルは全く上達せず。料理、お風呂掃除、洗濯は毎日やっていましたが、それ以外は必要に迫られたらやるという状況でした。

家事と仕事のバランス

 そして月日は流れ、子供たちもさほど手がかからなくなって、仕事をしようと思い始めます。専業主婦歴が長くなってしまったため、まずは短期のアルバイトからやってみることにしました。それから扶養内のパート、週4日のパートと徐々に勤務時間を増やしていきました。でも、パートといっても仕事は仕事。勤務日は疲れて家に帰り、ソファに座るとなかなか立ち上がれず、夕食をすぐに作れないということもありました。仕事と家庭を両立するためにパートをしているのに、家事がおろそかになるというのは本末転倒と感じたこと、また新型コロナウィルスが流行っているので家で仕事をしたいと思うようになり、フリーランスに転向しました。

フリーランスと家事

 フリーランスは職場が家というだけで、家事をやる時間はパートをしているときとほとんど同じです。ただ、片付いていないな、掃除していないな、と思いながら仕事はしたくないので、以前より片付けや掃除はするようにはなりました。(あくまでも比較の問題です。)

 今、部屋でコツコツ作業をしていると、びっくりするぐらい一日が早く終わってしまいます。家事をやる時間があるなら文章を書いていたい、と家事をするのが億劫になることもあります。フリーランスになってからのほうが、家事の負担を減らしたいという気持ちが強くなっています。

 その一方で、私にはリビングルームをもっときれいにしたいという願望もあります。このサイトを更新し、家事と向き合うことで自分自身の家事力も向上させたいと思っています。